ツアー旅行ではないので、翌日の予定は自分たちで管理する
この👆日の夜は、ワインオープナーがなかったおかげでシラフで、頭は冴えたまま。
寝る前に、反省を込めていつもよりさらに念入りに翌日の準備をします
- ジェノバまで最後のドライブルートを再確認
- レンタカーを返却する営業所周辺のガソリンスタンドは?
- ZTLや、一方通行は?
- ジェノバから乗る列車のチケットも確認。
ここで翌日のホテルが、地図では駅チカだけど荷物を持って移動するのが大変そうな高低差💦と気づいて、ホテルの予約サイトを通してメッセージを送ったところ、「駅まで車で迎えを行かせるわ!」という温かい返事!
これに気をよくして、あきらめかけていたレンタカーへの苦情申し立てを夫にメールしてもらうことにしました(車のことを英語で書くのは私には荷が重い)車から契約書を持ってきて、もう一度事情を整理しました。
警告がでて不安にさせられた「VW T-roc」 について、レンタカー会社にメールした内容
- 車両を受け取ったときに、アドブルーは補充不要であるといわれた
- 運転して3日目くらいからパネルに警告マークがでて、〇月〇日△時ころ、**営業所に電話をしたら、話の途中で切られた(二回!)
- 三回目以降は電話に出てもらえなかった
- 原因はわからないままではあるが、アドブルーを自費で10L入れた。25ユーロ、領収書はとってある。
- アドブルー補充後も警告は消えていない。
- 私たちの語学力が足りなかったのかと、ホテルのフロントに頼んで電話をしてもらい、何度か違う番号を指示された。彼は辛抱強く電話を掛けなおしてくれた。問題解決のためにヴェローナに来るよう言われたが、私たちの目的地から外れるので受け入れられなかった。
- 返却までの安全性に不安が残るので●●というガレージで、警告の内容を診断してもらった。35ユーロ、診断結果のコピーと領収書を取ってある。
- さらに不安が消えないので、○○というVWの正規ディーラーで見てもらい、これがエラーであることを確認した。
- レンタカーは本来トラブルフリーであるべきで、このような経験をすることになり残念だ。すくなくとも、これまでにかかった費用は返金してもらいたい。
ぽちっと送信したら、人事を尽くして天命を待つ…は大袈裟ですが(笑) もうできることはありません。
またまた朝ごはんに救われる♡新しい一日をスタート。



やっぱり一日のスタートは美味しい朝ごはんから!昨日は会えなかったオーナーが、朝から朝食の会場でかいがいしく世話を焼いてくれます。良い一日になりそうな気持ちでスタート!
トレントからジェノバは、大きな分岐が二回。高速道路メインで緊張する。
移動続きでただでさえ緊張するのに、昨日のZTLでナーバスになっている私たち。意識して、いつもよりこまめに休憩をとりながら、レンタカーを返却するべくジェノバを目指します。
南チロルの山小屋風から石造りの厳かな建物に変わっていく街の変化。
「アルプスの少女ハイジ」が心細く眺めた様子を思い浮かべます。
やがてつぎは、お日様の光を吸い込んだようなオレンジが目につくようになり、海辺が近いことを思わせる建物が増えてきます。
それもそのはず、この二日間で私たちは北イタリアを東から西へこんな👆に移動したのです!
お昼ごろにはジェノバかなと思っていましたが、高速道路はジェノバの街に近づくにつれてクネクネとカーブが多くなり、アップダウンも増えて運転しにくそう。短いトンネルを出たらすぐに分岐、というような箇所もあってナビを見ながら気を抜けません。
運転手の疲れを考えてたびたび休憩し、高速のサービスエリアで食事もすませ、レンタカーの営業所に着くころにはお昼を過ぎていました。
え?ここを入るの?と驚く狭い入り口。やっと入ったら、めざす営業所は隣💦

返却前に燃料を入れてから、ようやくレンタカーの返却です。
たくさん標識のある一方通行の道路沿い。目指す住所は歩道と、道沿いの駐車場の奥に、車の幅ぎりぎりの入り口の奥。
やっと入って、車を降りると、腕組みをした怖い顔のおじさんがこちらを見ています。借りていたレンタカーを返しに来た…というと、うちではない、お隣だよ。とのこと。
何とか方向転換してやり直し。こんどこそ目的地です。
気を取り直し、「あなたが悪いわけじゃないけど」と、カウンターで夫が丁寧に一昨日からの事情と、メールもしているけどまだ返事がないことを伝えると、アドブルー代25ユーロは現金で返してもらえました。(キャッシュが不足気味だったので、その意味でもありがたい)
エラーを診断した費用についてはもう一度こちらにメールをして、とカスタマーケアのアドレスをもらい、ようやくレンタカーの旅終了。
ジェノバでレンタカーから、列車の旅へ。途端にスーツケースの重さが恨めしくなる。
さっきまでレンタカーに乗ることであんなに気が重かったのに、車を返したとたんに今度は荷物が重い💦
山間部では爽やかな風が吹いて時々寒いくらいだったのに、ギラギラ照り付ける太陽と湿気で汗が吹き出します。駅まで1km。25ユーロを返してくれた人たちは駅まで送ってはくれませんでした(笑)
ジェノバの駅はにぎわっていて、とってもらっていたチケットを握りしめ、プラットフォームで時間を待ちます。

今日から3泊滞在するモネーリアは「イタリアリヴィエラ」と称される美しい海岸沿いの、あまり観光客がこないしずかな村です。
この後も何度も経験しますが、イタリアの列車はだいたい時間通りに来ない。
もちろんこの日も出発が50分ほど遅れ(でも着いたのは予定より20分だけ遅れ)お迎えに来てもらう相手を待たせるので心配したけど、相手はもっと遅れてきたので良かった(笑)
悪い悪い、遅れちゃって、と言いながら大きなスーツケースをバンに積み込んでくれて、向かったホテルは駅の隣の丘の上。
とても見晴らしの良いロケーションですが、スーツケースを持って歩くのは想像したくありません。
「迎えに来てもらえて本当にありがたかったね!」
「帰りも何とか送ってもらえるように頼もうね、でもそれはまた後で考えよう」と車内で言い合います。
後でいいや、何とかなるでしょう、と思える、海辺に来ると人間は楽観的になるのでしょうか。
モネーリアでいただくジェノベーゼ。憧れていた、ぶどうの蔓の下で♡
ホテルで荷物を開いた後、まだ夕方の残照が残るビーチ沿いを歩いて、ぶどうの蔓が絡まった素敵なレストランに入ります。時間が早かったのでテラス席に座れましたが、あとから来た人たちは予約でいっぱいと断られていました。ラッキー♪

完璧な席でいただく完璧なディナー。海の部は良いことだらけの予感!…と思っていたら、さすがわたしたち(笑)
この席、虫がいっぱい飛んできます。
本場のものを食べなくちゃ!と言われてオーダーしたジェノベーゼは虫が入って写真を撮りそびれ(虫のいないところをいただきました)
ワインの匂いに引き込まれてグラスにダイブする虫もいる~
ワインはお願いしてグラスを変えてもらいましたが、「でもどんどん来るよね~」と言っていたら、いかにも田舎町の人の好さそうなウェイトレスさんがにやっと笑って、「飾らない工夫」で問題を解決してくれました👇



コメント