チンクエ・テッレ|チンクエ・テッレカードを買って、ノープランでも楽しめる!

ヴェルナッツァの集落 Travel旅行と外出
童話の世界に迷い込んだようなヴェルナッツァの景色

前回のお話はこちら👇

NO PLANで訪れたリヴィエラ海岸

イタリアを21日間旅していた私たち。コモ湖→ドロミテと旅をしてきて、最後にレンタカーの故障問題にあたふた💦到着してやっと海辺の天気予報を確認。残念ながら雲行きが怪しいとわかり、とにかく唯一晴れ予報になっているこの日に一番行きたかったところへ行くことに。

来る前からやってみたかった「サンセットクルーズ」にも挑戦します‼…でも残念、水着を着ていかなかったの~~💦💦

チンクエ・テッレの玄関口、レヴァントまで列車で行く

チンクエ Cinque=五つの・テッレ Terre=土地(村)

フランスからイタリア西部に続く、リグリア湾沿いの美しい海岸沿いに並ぶ5つの漁村の総称で、1997年に世界遺産に登録されています。日本でも人気が高まりつつあり、行ったら絶対好きになる、ほんとうに素敵なところです。

レヴァントまでの切符…を間違って、反対方向のセストリ・レヴァンテまでを買う💦

ホテル最寄りのモネーリア駅からチンクエ・テッレの一つ目の村までは、列車で東に4駅。その手前、3駅目のレヴァント(Levanto)が観光の玄関口になっているので、まずはそこまで行ってからチンクエ・テッレを回る一日周遊券を買います。

駅には自動販売機があるけど、駐車場の精算機で懲りた(反応が遅くて間違えたかとボタンを連打してしまう)のと、対人なら質問もできるから、隣の切符販売所で切符を買ってくるね~と(なぜか自信を持って)私が窓口に向かいます。

…じつは元から地理が苦手だったのですが、イタリアの地名は発音も難しく、なじみがないのでとくに覚えられない。くわえて私の英語の特徴(?)は聞く、話す、訴える、でも聞かない💦

この時は目指すレヴァント(東に4駅)と、逆方向(西に1駅)のセストリ・レヴァンテ(Sestri Levante)を混同。

「Sestri Levanteまでオトナ二人の切符をちょうだい!」若いお兄さんは一瞬けげんな顔をしていますが、「帰りはどうする?往復で買う?」「Yes」「この切符はアクティベート(=機械に通して使用日を打刻)する必要ある?」「No,これはしなくて大丈夫」

支払う前にお兄さんはあらためて「…それで、本当セストリ・レヴァンテ?」と聞いてくれるのに「そう、チンクエテッレで一日券を買うから!」

とんちんかんな買い物をしておきながら、ちゃんと往復券を買って、打刻しなくてよいことも確認して満足していました。

幸い列車を待っている間に間違いに気づき、慌てて戻って説明したら、笑いながら取り換えてくれましたが、やっぱり~みたいな顔で恥ずかしいやら申し訳ないやら💦ちゃんと聞かないといけませんね。

イタリアの地名は今でも、何度も調べながらこれを書いています。

観光に便利、多くの列車やバス、トイレなど無料になる、チンクエ・テッレカードを購入

チンクエ・テッレのチケット
チンクエ・テッレの周遊チケットを購入

このカードは裏に署名が必要。値段は季節によって違うようですが、この時(9月25日)で27ユーロでした。

****詳しくは下記の公式サイトでお確かめください

Cinque Terre Card 2026
The Cinque Terre Card 2026

👇の窓口で買います。10時ごろでもすでに結構並んでいました。

リオマッジョーレ|チンクエ・テッレ五つの村の、東の端に到着

西の入り口から列車に乗って、まずは四つの村を通り過ぎて東の端まで行ってみます。

駅に着いたら最初にトイレ💦ヨーロッパの観光地では見かけたら必ず行っておくことにしています。

駅のトイレは有料ですが、先ほど買ったカードを見せたら入れます。長蛇の列ですが、管理する人が一回ずつ掃除をしてモップ片手にてきぱき裁くので(ハイ次!チケット持ってる?こっちね!と)待ち時間は長くありません。

隣の村、マナローラまで「愛の小径」をあるく。紺碧の海に言葉を失う!

鉄道を整備するための火薬を保管するために崖を削り、細い通路が作られたのが始まり。その後打ち捨てられていたのが、1930年代になって、隣り合う二つの村の若い恋人たちが逢瀬に使うようになったことからこの名がついたとか。

もとはすれ違うのも大変な細い通路だったようですが、よく整備されていて、さらっとした気持ち良い潮風に吹かれながら、景色を眺めつつぶらぶら歩く絶好の散歩道です。

落石で長い間通行止めだったのが、2024年から再整備を終え、全行程約1kmを歩けるようになっています。ちなみに、この遊歩道は先ほど紹介したチンクエ・テッレカードの対象外で、別途10ユーロ必要でした。

愛の小径の看板
リオマッジョーレから、隣の村まで愛の小径を歩く
リオマッジョーレの愛の小径
海岸線に沿って整備された「愛の小径」
青い海と青い空と青い花
地中海の青い海、碧い空、ルリマツリの青い花

マナローラ|クリスマスシーズンのイルミネーションで有名

愛は後戻りできません…ではなくて、「愛の小径」は後戻りできません(笑)もし戻るならもう一度通行料が必要。

マナローラのメインストリート
香港のようでもある、生活感と活気のある通り
カラマリのフライ
「カラマリ」日本人にはおなじみのイカの唐揚げ。汗をかいた体に塩味がしみます。

チンクエ・テッレの村はどこもみな、船着場から丘の上まで、海岸線から切り立った崖に何世紀にもわたって住民の手によって石組みが組み上げられています。コンクリートなどの接着剤を使わずにコツコツと積み上げられたそう。

斜面には小さな家が貼りつくようにならび、だんだん畑のように葡萄やオリーブが植えられています。上から見ても下から見ても、村全体が可愛いジオラマを見るよう。

この村は特に、クリスマスのイルミネーションに彩られる様子がとても有名だそうです。

コルニーリア|海からのアクセスが困難な、切り立った崖の上にある村

マナローラから列車でひと駅。ここは五つの村の中で唯一、海からのアクセスがむずかしい地形。表玄関になるのは切り立った崖の上の列車の駅。そこからさらにきつい石段を登り切ったところに集落があり、駅からのバス(チンクエ・テッレカードの対象)が大混雑だったので歩いてみました。

この階段、377段あったそうです、数える余裕はありませんでしたが💦

あまりの辛さに、降りてくる人に「この先まだ長い?行く価値はある?」と聞いてしまったほど。「とてもキレイ!ぜったい行った方がいい。この階段はnever endだけどね~(笑)」

ラルダリーナ階段
後で知った、ラルダリーナ階段という名前。
コルニーリアの、丘の上からの景色
良い写真がなくて残念💦もっときれいでした。
チンクエ・テッレの美しい景色
階段を登り切った丘の上からはどこまでも澄み切った空と、深く碧い海が見える
ジェラートにうつつを抜かして写真少ない💦これは珍しいバジル味
ジェラートの看板

確かに、頑張る価値のある絶景と、趣のある可愛い集落がありました。…帰りは長い時間並んでもバスに乗りました(笑)

ヴェルナッツァ|海を臨むカフェやレストランが立ち並ぶオシャレなリゾート

小さな湾を取り囲むようにパステルカラーのかわいらしい家が立ち並び童話の世界のよう。

透明度の高い入り江にはごつごつとした岩が突き出しており、カラフルな水着を付けた若い人たちが勢いよく飛び込んでいます。

あまり広くない砂浜にもたくさんの老若男女が寝そべって肌を焼いており、これは羨ましいけどチャンスがあっても人目が気になりそう。

朝から微妙に感じていた「自分たちのファッションが浮いている?」という心地悪さが最高潮に達した場所でもありました

山から下りてきた感満載のファッション

最初にも触れましたが、セレブの住まうコモ湖、3000m級のドロミテの山、そしてこのリゾート感いっぱいの陽光に包まれた海へ。21日分の着替えは主に「寒かったら重ね着」「暑くなったら脱ぐ」で構成されていてリゾート感ゼロ。原色のひらひらしたワンピース、ストローハット、あるいはビキニにスカーフを巻いているような女性たちの中で異色でした。

これもちょっと反省した点。実用性だけではなくTPOに応じたファッションを楽しめたらもっと良かったと思いました。

サンセットクルーズのカウンター発見!1時間後に出港

サンセットクルーズのカウンター発見‼‼これは申し込むしかない!

さて、ドロミテ、トレチーメの駐車場予約もそうでしたが、チンクエ・テッレ観光で一番気になっていたクルーズも、できればぜひ行きたい!と思いながら、お天気のことなど気になって申し込めずにここまで来ました。

その申し込みカウンターがヴェルナッツァの港まで来たら目の前に!

はっきり覚えていませんが、たぶんお値段も事前予約と変わらなかったと思います、この時に私たちが申し込んだのは二人で140ユーロ。カウンターによっても多少違いました。

今日はクルーズに絶好の天気よ!と言われ、集合時間と、トイレはないことを確かめ(良い質問!ないから済ませてきてネと言われ)、まだ少し時間があるので周囲を散策します。

****私たちが申し込んだのは同じ港に戻るクルーズでしたが、チンクエ・テッレには村をめぐるツアーや近くの街から列車ではなく船でアプローチするクルーズなどたくさんあります。***

サンタ・マルゲリータ・ディ・アンティオキア教会

ヴェルナッツァの教会
1318年に建てられた、海辺らしい素朴で温かみのある木製の梁が印象的な、サンタ・マルゲリータ・ディ・アンティオキア教会

待っている間に、すぐ近くにあった石造りの教会に。外観のスタイリッシュにも見える白と黒の石造りと対照的に、中はむき出しの木の梁が素朴で温かい雰囲気です。海辺の、美しいけれど自然と共存する厳しさと向き合う人々のよりどころなのでしょう。

この後のクルーズの安全をお願いして教会を後にしました。

美しいサンセットクルーズの様子はこの後の記事をぜひご覧ください!

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