イタリアのZTL(交通制限区域)に誤って侵入し、帰国から約3ヶ月後、日本に罰金通知が届きました。
金額は早期支払いで82.6€。PagoPAを使って支払いを完了しています。
本記事では通知の内容、支払い方法、レンタカー会社からの請求まで実体験をまとめます。
「日本に届くの?」「支払わないとどうなる?」と不安な方の参考になれば幸いです。
ZTLとは?なぜ違反したのか
それはクリスマスイブの夜やってきた🎅ポストに入っていた国際郵便の書留不在通知。
家族に渡されて…さて、国際郵便の書留ってなんだろう?
メールやビデオ通話が主体になった近頃は、海外からクリスマスカードが届くこともなくなり、はてどこから?書留というと「カネメ💵のもの?」と、都合のいい妄想が膨らむおめでたい性格。
それでも一晩立つとさすがに冷静になり…そういえばイタリア旅行中にボルツァーノ市でZTL(Zona Traffico Limitato-車両交通制限区域)に入ってしまい、罰金が来るかもと怯えていたのを思い出しました(;_;)/~~~
レンタカーを使う旅行者の間でうわさのZTL!歴史的に価値のある地域は住民以外の自動車による侵入を制限していて、監視カメラに映ったナンバープレートでで違反者を追跡するとか。(こう言っては何ですが、まさかあの陽気なイメージのイタリア人がそんなキチンとするぅ?と半信半疑でもありました)
そうです、イタリア到着の日にマダムから厳重に注意されていたのに、ナビに導かれてはいってしまい。噂通り、ちゃあんと罰金が届いたのです😿(マダムの教えについての記事は👇こちら)
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遠くにドロミティ山塊をのぞむ美しい街、ボルツァーノ
良い知らせでも悪い知らせでも、とにかく確認しなくては気が済まず。翌朝すぐ郵便局に受け取りに行きました。
罰金通知はいつ日本に届いた?
ボルツァーノという地名がまず目に入り、2025年9月18日12時40分、このナンバーのフォルクスワーゲンが許可なく禁止エリアに入ってきて云々。場所も日時も車種もすべて覚えがあります。はい、たしかに。(文章は英語でした)
表題はVIOLATION REPORT (違反報告書) 😨
通知の到着は12月25日。
3ヶ月後、日本まで届く…という巷の噂は本当です。
罰金の金額と早期割引(reduced amount)
裏面には支払いの詳細が。
- この通知を受け取った日から5日以以内ならreduced amount(早割?)82.6€。
- 6日目から60日まで107.5€。
- それ以降は190.5€!
旅行当時177円だったユーロが今では185円にもなったのに!

小切手はだめ。オンラインならこちら、とリンクがありますが、問題発生。何度やってもリンクが開きません💦
早割は受け取った日から、という事なのでクリスマスからカウントダウンが始まります💦何なら遅くなれば正規の金額より高くなる!
小心な私たち夫婦はこうなったら一時も早く払ってしまいたい。
支払わないとどうなるの?
調べたところ、支払わずに放置すると延滞金が加算されるほか、将来イタリアに再入国した際に問題になる可能性もあるとのことでした。
真偽はさておき、不安を抱えたままにするより、きちんと(早めに)支払って終わらせた方が精神的にも楽ですよね。
PagoPAでの支払い方法と注意点 (IUVコードに注意)
通知書に書いてあるのはボルツァーノ市独自の支払いシステムのようで、私のタイプミスなのか何度やってもダメなので、AIにも相談して、イタリア全土で使っているというpagoPAを利用することにしました。
ここで少し混乱したのが、PagoPA に入力するIUVというコードが、通知書ではCodice Avviso(支払い通知コード、個人の違反内容を特定する番号のことらしい)と書かれていること。これは早割で支払う場合とそれ以降違う番号なので、ここで間違えるとせっかく5日以内に払っても早割が効かない(のではないか?という推測です)ドキドキ
ほかにもいくつかトリッキーな(私にとって💦)点あり、あらためてまとめると
- IUVというコード→Codice Avviso(支払い通知コード、個人の違反内容を特定する番号。早割とそれ以降で違う番号が割り当てられているので要注意)
- Codice fiscale ente→ボルツァーノの地域番号(市町村コードみたいなもの?)
- 個人の納税番号を入れるところには外国人は何も入れずに空けておく(必須項目ではないので大丈夫)
分かってしまえばなんということはないのですが、英文にイタリア単語が混ざると難易度が上がります。何度も画面を切り替えて試行錯誤しながら半日がかりで支払いを終えました。

レンタカー会社からの€25請求とは? 忘れたころに来ていたレンタカー会社からの請求が、罰金通知が日本に届く前触れだったと後から気づく
はるばる日本まで罰金通知が来たことについて考えて、思い出したことが!
違反してしまった後、これからどうしたらいいか(罰金をどう払うか)調べていた時に「罰金以外にもレンタカー会社から手数料の請求」がある、と書いてあったのをこの時まで忘れていました。
今月に入ってイタリアのレンタカー会社から謎の請求€25があり、この金額は他に思い当たることがあったのですっかり勘違いしていましたが、どうやらそれこそが警察から、違反のあった日時にその車を使っていた顧客の情報を照会された手数料だったようです。
実はレンタカーを借りるときに、燃料の添加剤(アドブルー)は充分に入れてある!と請け負ってもらったのに途中で警告が出て、慌ててガソリンスタンドに飛び込んだことがあり、返却時にその代金を(カウンターで掛け合って)返金してもらいました。
その金額がちょうど€25だったので、今更取り返しに来たか~と悔しがっていたのですが…ああ、ちゃんと前触れがあったのね(;_;)/~~~
支払い終わって、イタリアのマダムに報告、まさかの反応
さてイタリア旅行中にとてもお世話になった日本人マダムに、侵入禁止をしてしまったときにリアルタイムで相談していたことを思い出し、罰金が来て支払い終わったことを(初めてのお使い的な高揚感あり)報告しました。
ちょうどあちらはクリスマスのランチパーティー中の様子。
「え??それイタリアからきたの??それで、ほんとにちゃんと払ったの??」と驚かれてしまい(笑) 周りの人たちも驚いてて「『SORRY』だって~」とのこと。
そういえば、「違反しちゃった💦」と連絡した時もマダムはランチパーティー中で、周りのお友だち(イタリア人)が「警察に行って交渉しておいでって言ってる、間違えたんだし、旅行者だし、大丈夫だよ」~と教えてくれたのでした。パトロール中のイケメンポリスにお願いして玉砕しましたけどね(笑)
ちなみにこの件で色々調べていたら、ボルツァーノではワンコの💩が問題になっていて、お散歩中に落としていった💩のDNA検査をして飼い主に罰金を請求するとか出ていました。
記念撮影したくなるレベルのイケメン揃いなイタリア警察、舐めてはいけない、しっかり仕事をするんですね。
支払い後の対応と保管
無駄にまじめ~と笑われても、チャンスがあればまた是非行きたいイタリア。罰金を支払っていない履歴、間違っても残らない様にしておきたいですからね。支払いの後は領収書のスクショもしっかり残して印刷。パスポートに挟んでおこうと思っています!
こうして私たちのイタリア旅行は3ヶ月経ってとうとう本当に終わった気がします。次はどこに行くかな~
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。


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