全土で列車がとまり、海辺の小さな町で篠突く雨。
肚をくくって観光なし、荷物の整理と休養、翌日の準備につとめたことが結果として残る4日の旅の質「quality of travel」 爆上げにつながりました。21日間のイタリア個人旅行17日目。
前のお話はこちら👇
イタリア全土で列車のストライキ|情報は駅に公示されている
あらかじめこの日にストライキ「Sciopero(ショーペロ=ストライキ)」(と駅に貼ってあり、何とか意味は分かったものの、気になってスマホで詳細を調べたところ
- パレスチナ・ガザ地区への連帯を示す政治的なゼネスト
- 滞在している区域はもちろん、イタリア全土でバス、地下鉄、教育機関、港湾、など多くの機能が停止
- 原則として通勤や通学の時間は運行する
とのこと。どう過ごそうか考えていたところに雨。こうなっては海辺のリゾート地ではできることがない。
翌日はミラノへ移動。列車の切符はとってもらってあり、その時間には運行開始してることはわかって、ほっ。
では何をする?と言っても出かけるのは得策と思えない。ホテルにとどまって、できることをしましょうと決心。
イタリアのストライキ情報は、以下のように調べることができます(イタリア語)
- サイト名: イタリア交通省(MIT)のストライキ公示ページ
- 名称:Scioperi nel settore trasporti(交通部門のストライキ)
- 鉄道会社: トレニタリア(Trenitalia)の「運行保証」ページ
- キーワード:Treni garantiti in caso di sciopero(ストライキ時の保証列車)
【要注意】海外アパートで求められる「パスポート画像送信」の落とし穴→私が実際にやった対策
パスポート画像送信って、本当に大丈夫?
実はこの時、前から気になっていたことがもう一つ。
最後に泊まるアパートメントのチェックインは非対面で完了するシステム。チェックインの時間を連絡するとアパートメントに常駐する管理員さんが鍵を渡してくれるのですが、身分証(パスポート)の提示は、コピーを「Whats App」というアプリ(欧米のラインのような存在)で送ってほしいと言われていました。
旅の序盤でコモ湖からミラノへ出かけた際にお世話になっていた日本人のマダムに付き合ってもらったアパートメントの下見をし、電話でそのように説明を受けアプリもインストールしたけど、パスポートの画像を送るというのが不安でそのままに。
画像にウォーターマークを入れるという解決法に行きつく
この日、予約サイトのメッセージを通しあらためて画像を催促されたので、「それは安全とは思えない。気が進まない」と返信すると、では名前と生年月日、パスポート番号など必要事項を打ち込んで送信してくれるだけでいい、と言われるのですが、正直なところあまり変わらない気がして不安でしかない。
色々調べて、万一データが流出しても悪用が難しいように画像を加工することに。画像の上に、〇月〇日××ホテルのチェックイン時のみ利用、と半透明の文字で(パスポート番号などの)必要な情報は隠れないように被せて入れる、という方法です。
慣れてしまえばどうという事は無かったのですが、初めての画像編集作業を二人分。データをPDFに保存して、送って、1時間ほどかかりました。
この画像は、チェックアウト後にチャットの双方の画面から削除しましたが、後から「画像の保存ができない」いう送信方法があったことを知りました。
前日にゆっくり作業する時間を持てたのは不幸中の幸い。…前もってちゃんと対策を考えておけばもっとよかったのですが。
個人ホストのアパートメントを利用するときの、非対面チェックインへの対策まとめ

①画像送信に必要なアプリをインストールしておく(Whats Appが多い)
👈はWhats Appの、一度しか開けない(相手が保存できない)送信の画面。まえもって使い方を調べておくと安心。キャプション入力欄の右端にある①というマークをタップしたらこの画面に
②求められる画像をあらかじめ加工(For Hotel check in only/Date YYYY-MM-DDなどの文言を、半透明の文字で、必要なデータを隠さないようのせる。ホテル名、ホテルの住所も入れると良い、などの説もあり。)
③予約サイトの口コミを参考にチェックインの方法をよく確認しておく
栄養はしっかりとって、洗濯、お昼寝も。
お茶漬けの素とオリーブオイル。野菜不足と和食恋しさへの最適解かもしれない(笑)
朝ごはんはホテルのビュッフェ。お茶漬けの素とオリーブオイルでバリバリ生野菜を食べ、卵もハムもチーズも平らげます。

昼は食材の在庫一掃


雨が本降りになって、昼と夜は食材の一掃。パックご飯も塩昆布も食べきりました。

しっかり腰を据えて荷物を広げ、重たいのにここまで運んできたワインを開けます🥂
今度はちゃんとワインオープナーと、ワイングラスも借りられました♪
(ワインオープナーがなくて飲めなかった話はこちらから👉)ドロミテ・レンタカーの旅 DAY6|レンタカー故障!?問題解決の後に、ZTL侵入!!| SAS患者のイタリア旅行記(15) – 食べて、眠って、旅をする
コインランドリーがないので、バスルームで洗濯。窓は湿気で曇っていますが、アイロンを借り下着もパリパリに。
ホテルにはプールもあって、おなじように出かけられずに手持無沙汰の宿泊客が泳いだりジャグジーにつかって居ますが、洗濯が追いつかないので諦めました。
レンタカー会社へのメールをもう一度
最後にもう一度、ジェノヴァでもらったアドレスに宛てて、レンタカーのクレームをメールします。
返金は望み薄とおもいつつも、こちらに非がないことだけはどうしても言いたい。
送信して、今度こそ気持ちは完結。(といいつつ、レンタカーについてはこの後日本に帰ってからまだ尾を引くのですが)
観光をしない一日のおかげで、残りの旅行の質は上がった。
たまったクレジットカードのレシート整理、列車の切符や残りの予約の確認などなど、やり始めたらたっぷり半日没入。
これらすべて先送りにしていたら、この後も行く先々であわてていたことでしょう。
雨で気怠い体をベッドで休めて、「仕事と比べては申し訳ないけど、17連勤はキツイよなあ~。遊んでても休みなしはダメだ~~」とうつらうつら。知らず知らずのうちに疲れを溜めていたようです。
個人旅行にはこのくらいのゆるい日がないとダメなんだと認識。あえて何もしない日を作るのも、旅の計画に必要だったのだと思います。
この日があってこそ、翌日のフットワークは軽く、その後も元気に日本への長い旅が続けられました。
今日も最後までお付き合いありがとうございました。



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