ドロミテ・レンタカーの旅 DAY6|レンタカー故障!?| SAS患者のイタリア旅行記(14)

ヴィッラバッサの川 Travel旅行と外出
長い長い一日の終わりに、夕食の後村の散歩 素敵なヨーロッパの村って感じ!と写真を送った家族から「温泉街?」と言われて笑う

から続きます…

メーターパネルにでた「アドブルーをチェックしろ!」という警告

この日の午後に起きた一連の出来事については、万一トラブルになったときのために…と思ってひとつずつ克明に写真に残していたのですが、解決するたびに(忘れてしまいたくて)削除してしまいました💦痛恨のミスです。

アドブルーとは**ご存じの方は読み飛ばしてください***

日本では一昔前に「ディーゼル車は燃料が安いけど、空気を汚すのでダメ」というイメージがあったので意外だったのですが、ヨーロッパでは逆に環境のために?「きれいなディーゼル車」が推奨されているみたいです。

アドブルーというのはディーゼルの排気ガスを浄化するのに必要で、燃料同様に消耗品らしいです。

メーターパネルの警告は、前日から出ては消え…

実はメーターパネルには前日から「!」マークがでて、内容が少しずつ変わっていったそう。

車好きで慎重な性格の夫は、少しの違和感もおろそかにしないタイプなので、エラーメッセージの内容を気を付けてみていたけれど、継続的に出るわけではなく、エンジンを切るとリセットされたりもするので様子を見ていたんだとか。

それが「アドブルーの異常」で定まってきたので、いよいよ対応が必要かとガソリンスタンドに立ち寄りました。

アドブルーは充分と、借りた時に請け合ってもらっていた

私たちが(日本のサイトを通じて)車を借りたのは、アメリカのとあるレンタカー会社なのですが、営業所はコモの自動車整備工場に併設されていました。なので、よく整備された車両が借りられるのかなと勝手に解釈していました。

(私はこの時初めて聞いたのですが)書類の手続きが終わってレンタカーを受け取った際に、「これですべてばっちり!あとは燃料だけ入れれば」…みたいに言われて「この車には燃料と、それからアドブルーもときどき補充するの?」と尋ね、「充分に入れてあるので大丈夫!」と請け合ってもらったのだそうです。(そこまで車で送ってくれたイタリア人の知人もそれはしっかり記憶していると仰っていました)

「アドブルーが無くなると、エンジンは動かなくなるよ」と言われる

ガソリンスタンドのおじさんは、あまり英語が得意ではないながらも、こちらの拙い英語を辛抱強く聞いて状況をわかってくれ、「アドブルーなら10リットル、25ユーロですぐ入れられる」と言います。

この警告マークが本当にアドブルーの問題ならよいけれど、もしもそうでなかったら??山道で突然止まったら、もしそれが坂道で、事故になったらどうする??と悪い想像がとまりませんが、かといってレンタカーは勝手に修理できません。頭を抱えます。

そのうち「でも、アドブルーはちゃんと入れたって言っていたのに‼‼」と猛然と腹が立ってきました。

経験上、怒っているときは英語で主張できる私。この勢いで電話しようと思い立ち、レンタカーを借りた営業所に電話。

ところが、事情を説明するも、「自分たちでは何もできない」と電話を切られてしまいます💦

次に、車内の書類をひっくり返して契約書に書いてある代表番号を見つけ、電話をかけるも、また相手にしてもらえず…二回途中で切られた後、三回目からは電話に出てもくれません。怒りが足りないのか、私の英語がさび付いたのか😿

こうなったらイタリア語しかないと、ガソリンスタンドのおじさんに、「イタリア語は話せないのでレンタカー会社に代わりに電話をかけてもらえませんか?」と頼んでみたけどだめ。

仕方ないのでとにかくアドブルーを入れてもらいます(この時の作業も,後でお金を返してもらう気満々で動画に撮っていました)

一安心かとまた山道を走りだしたら、赤いランプ再び点灯(´;ω;`)

SOS??パネルの右下にポップアップした新しい警告!

(もしかしたら初めから出ていたのかもしれませんが)ここでパネルにSOSのランプが点灯しているのを発見!

車内のボタンも点滅していて、ここを押して相談しなさいと言われているようにみえ、ぱちんと押したら「エマージェンシーコールをかけますか?」という英語のメッセージが聞こえます!

アワアワアワ💦…これ、もしかして事件にあった時に警察にかけるやつ??っと、慌てて切り、心臓バクバクしながら二人で顔を見合わせる。…もうすっかり八方塞がりな気持ちでホテルに戻りました。

ホテルのフロントに、昨夜トレ・チーメへの突破口を開いてくれた「シュワルツェネッガー」似のスタッフさんがいるので、すがるような思いでたのんでみると

「最近イタリアのレンタカーはそういうトラブルが本当に多いんだよ」と言いながら、レンタカー会社に電話をしてくれました。神様~

100km寄り道をして、一番近い営業所に来てくれたら交換する、という返事。そこまで安全に行けるの?

明日はホテルをチェックアウトしてトレントに向かい、一泊してジェノバで車を返す予定。

レンタカー会社の返事は(トレントと反対方向に100kmほどの寄り道して)ヴェローナにある一番近い営業所で車を交換します、とのこと。いまの私たちには現実的とは思えません。

するとシュワルツェネッガー氏が「別に勧めるわけじゃないけど、となり街にある自動車整備工場に友人がいるから、念のために見てもらうこともできるよ」と提案してくれました。

安全はお金に換えられません、お願いして紹介してもらい向かいます。

隣町の整備工場で診断機をつないで、エラーの一覧表を出してもらう

教えてもらった自動車整備工場はすぐに見つかりました。「レンタカーは勝手に修理できないよ」とわかっていることを念押しされ、とにかく警告の内容を調べてと頼みます。

様子が気になりましたが、安全上、部外者は工場内に入ってほしくないといわれ、外のベンチで一時間ほど待ちます。

ベンチには、早いハロウィンなのか怖い顔をした魔女の人形が座っていて、良くない予感を盛り上げます(笑)

やがて受付に呼ばれ、作業服を着たスタッフから「やっぱり警告はアドブルーなので補充しといた」と言われますが…いやいや、そんなはずない、ついさっき10リットル満々に入れたところと主張すると相手は黙ります…どういう事???

代わって出てきた責任者らしい人物が、うやうやしく診断結果を見せてくれ、35ユーロを請求されます。これは診断料とのこと。アドブルーは入れてないんですか?と聞きたいのを抑えて、この書類のコピーと領収書を頂戴と言って、お金を払いました。これ以上不毛な会話で疲れるのはやめです。

旅行先のトラブルは気持ちの切り替えが大切。気を取り直し食事に出かける

チェックインした時にホテルでもらったクーポン付きのお勧めレストラン情報。あまり選択肢がなくてスルーしていましたが、疲れた一日の締めくくりに「メキシカン」はいかにも元気が出そうに思われ、「メキシコシティ」というレストランに行ってみました。

Restaurant Pizzeria Mexico City Niederdorf / Villabassa, Südtirol / Alto Adige👈メキシコシティの公式ページ見つけました!

スープと、なぜか「ジャンバラヤ」という名の、スパイスのきいたエキゾティックなリゾット(笑)
怪しいなあ…と思いながらやって来たらこの彫像。失敗か?と思ったけど、お味よく、お値段もリーズナブル。
ヴィッラバッサで食べたメキシコ料理
ケサディーラはよく考えるとチーズの無いピザ?美味しいものは普遍性があります。

夜の散歩でリセット。明日はアプローチを変えて、フォルクスワーゲンのディーラーに行ってみよう

向こうにはいかにもドロミテらしいギザギザした山の頂が天を突き、小川には豊かな水が滔々と流れる、静かで、素朴で、本当に美しい村でした。

食事の後は夜のヴィッラバッサをぶらぶら散歩。

ここはいかにもオーストリアとイタリアの国境付近という不思議なところ。ドイツ語表記とイタリア語が交じり合う村です。日本とは遠く離れていて全く縁がなさそうなのに「養成館武道」という看板を見つしました!…が、今日は持ち前の好奇心ももう品切れ~と、おとなしくホテルに戻ります。

予約サイトも助けてくれない

レンタカー会社と話ができないなら、予約したサイトに仲介してもらえないか?と夕食前に送ってあったメッセージには「お気の毒ですが、私たちはあくまでも予約を取り次ぐサイトなので、通訳サービスはできかねます」という返信があり、今度こそ万事休す!

仕方ない、明日は気を付けながらトレントまで走るか、と思っていたら、思いがけない方向からのアドバイス!

コモでお世話になったイタリア人のご主人様が心配してくださり、(借りている車がフォルクスワーゲン製なので)近くのディーラーを探して相談しなさいとのこと。一縷の望みをかけ明朝行くために一番近いディーラーを探して、長い長い一日をおえました。

幸か不幸か、毎日SAS(睡眠時無呼吸症候群)を気にする余裕ないほど疲れているので、CPAPを装着するや否や爆睡します。

さて明日こそはレンタカーの故障疑惑に終止符を打てるのでしょうか。

続きをお楽しみに!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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