ミラノ・コルティナオリンピックの舞台、ドロミテをレンタカーで② SAS患者のイタリア旅行記(7)

尾根を昇る後ろ姿 Travel旅行と外出
チャンパックからリフトを乗り継いで、天空の散歩道のような尾根

カナツェーイ近郊を拠点に、トレッキング3日間:Day1オリンピック公式練習拠点を歩く!アルバ駅からロープウェイでチャンパック(Champac)

ドロミテ最高峰「マルモラーダ」が見得るアパートメントから、一夜明け、徒歩500mほどのアルバ駅に向かいロープウェイに… ミラノ・コルティナオリンピックの舞台、ドロミテをレンタカーで① SAS患者のイタリア旅行旅行記(6) – 食べて、眠って、旅をする 👈から続きます

ロープウェイを降りたら、息をのむ絶景。360度見渡しても、しばらく「わー」しか出てこない—チャンパック盆地。

標高2100M。春から夏にかけてこの辺りは高山植物のお花畑だそう。私たちが訪れたのはちょうど端境。これから迎えるスキーシーズンに向けて大掛かりなスキー施設の整備をしているところ重機は見かけましたが、だれもいないところで絶景を堪能できて贅沢な時間でした。

…などと暢気に歩き回っていたこの盆地、どうやらオリンピックの公式練習場だったようです。

「今度のオリンピック、広域開催っていうから、あの重機も、もしかしたらそのためかもね~」なんて言いながら歩き回っていましたが。いまごろあの大地が白銀に覆われて、オリンピック選手たちがアルペンスキーの練習をしていると思うと思い出がひときわ輝きます。

いまごろオリンピック選手も使っている⁉リフトで、さらに上まで

山の上、リフト
この時は茶色い大地にまばらな緑が残っていましたが、今頃は真っ白でしょうね~

雪のない季節には下を見ると怖いような💦リフトを何とか無事に降りて、また、「わー!!」

違うことを言おうとしても、つぎは「はー」「ひ~」「ふ~~」標高と山登りのキツさもあって、とにかく語彙が極端に乏しくなります(笑)

あまりにも人が少ないので「前人未踏」という言葉が頭にうかぶほど(笑) ルートを細かく考えないで来たから、遠くに見える尾根に片っ端から登ってみます。初トレッキングにしては無謀です。

夏の名残を惜しむように咲いている高山植物に癒されながら、たっぷり5時間。スケッチしたり、ドイツ、オーストリア、イスラエルといろいろな国から来た人と言葉を交わしさて下山…というところで、近くの街から来た女性が、今日はふもとでお祭りだと教えてくれました。この時間からだと駐車場確保できないと聞き、バスでむかうことに。

高山植物

この日の山登りをねぎらって、山上のカフェで食べたリンツァートルテ(LinzerTorte)南チロルを代表する伝統菓子です

ふもとのお祭り前に、一日の山登りをねぎらって遅い昼食。カフェで「一番ローカルなケーキを頂戴」と言って出てきたのがこれ。ナッツの粉末に、シナモンやクローブなどのスパイスを練りこんでいるそうです。甘酸っぱいジャムがたっぷりと挟まれてとても美味♡

「ラディン文化」を誇りとする人たちの、夏の終わりの祭典に潜入。観光地とは違い、地元の人ばかりのテントで、ビールで乾杯!

一日の締めくくりは、この街の夏の終わりの祭典。

すでにクタクタでしたが、お祭り会場までのシャトルバスが渋滞で来ない💦何とか一時間待って乗れました。

この日行われていたのは、イタリアともドイツとも違う独自の顔を持つ「ラディン文化」を持つ人たちのお祭りだそうです。大国に挟まれながら、山の奥深くで息づいてきた独自の文化を、誇りを持って守っているという事でしょう。

後日、海辺のエリアでおしゃべりしたおばあちゃんは、私たちがドロミテに行ったときいて「母親のルーツはあそこらへんだけど、もう私たちはラディン語が分からない」というようなことを仰ってました。時代の流れとは言え、すこし胸に残る話でした。

民族衣装のパレード、陽気な生バンドの演奏、美味しいビールとハム、ソーセージで乾杯して♪ …良い気分の帰り道はバスに乗れず💦20000歩を超す超ハードな一日。でも心は満ちたりていました

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。どんなに短くしようとしてもお伝えしたいことが山盛りのイタリア記、まだまだ続きます。

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