アラフィフ夫婦がエコノミークラスでイタリアまでの長いフライトを乗り切った工夫と、到着当日の過ごし方がその後の時差ボケ対策に効くからと、世界有数のリゾート地コモを歩きまわった一日の様子をご紹介。
関空からシンガポールのチャンギ空港までについてはこちらをごらんください👉睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者の海外旅行記|イタリア21泊の個人旅行 (1) 関空からチャンギまで – 食べて、眠って、旅をする
やっと到着。長旅を経て結論は食事もおいしく、シンガポールエアーは快適。問題はエコノミークラスであること
好みの問題なのですが、飛行機の座席はたとえトイレに近くても(笑)、私たちはできれば足元が広いほうを選ぶタイプです。今回はエコノミークラスの一番前の席(足元広々、トイレの前)がすでに予約済みだったので、その後ろ。

美味しいけど、胃弱の上に寝不足で旅行先にも胃腸の薬が手放せず…
前方に向かって左側の三列席。一列目が二席しかないので、前に座席がなく足が延ばせる窓際を、少しお金払って夫に確保。私はその隣の真ん中の席を指定していました。ラッキーなことに乗ってみれば通路側が空いていたので、私も足を延ばしたり、両足上げて横になったりしながら(たぶん)13時間のフライトを経て、チャンギ空港からミラノに到着。いやほんとに長い💦 エコノミー長旅は年齢的にそろそろ限界近いと実感。

さて目的地のマルペンサ空港。2026年の冬季オリンピックが始まり脚光を浴びていますが、恥ずかしながら私は、航空券を買うまで名前も知らなかった空港です。
ミラノ、マルペンサ空港は出発ロビーからスイスアルプス(モンテ・ローザ)がのぞめる!
早朝到着便だったので、「晴れていれば出発ロビーの窓からスイスアルプスが見えるよ、エスプレッソとブリオッシュでもつまんで待っていてね」と、コモ滞在中にお世話になる(居候させてもらう)Tご夫妻から言われていたのですが、着いた頃にはもう空港に迎えに来てくださっており…感謝しかありません。
右も左もわからない空港のピックアップレーンに小型TOYOTA車を見た時のほっとしたこと!(なぜ敢えて小型日本車なのかは、実際現地を運転してみて納得することになりました)
この日から4泊お世話になったT邸はミラノから一時間ほど、世界のセレブが別荘をもつコモ湖を見下ろすお屋敷です。
一昨日?(この時点で時空のひずみに落ちた感あり)までの生活とは全く違うロケーションにモダンなインテリアのお屋敷。目が回りそう🌀🌀
閑話休題、コモ湖と言えば「コモのパン」??
私も大好き♡長期保存できるので災害用のローリングストックにも助かる「コモのパン」👉「パネトーネ種乳酸菌」とは?[株式会社コモ]は、その名前からコモ湖でも見つかりそうですが…残念ながら現地では買えません💦
イタリアで食べたくなったときには「パネトーネ」と呼ばれる種類のパン、と覚えておくと間違いがないようです。
そんな豆知識を教えてくださったT家の奥様は、世界を股にかけた元ツアコンの日本人奥様。(敬意をこめてこの後ママダムと呼ばせていただきます♡)
マダムのアドバイスのもと、シャワーをお借りしたあとは時差ボケ解消のため、現地の時間に合わせて活動開始。

歴史の中に息づく「コモでの暮らし」
ダウンタウンまでマダムのだんな様、この土地で生まれ育ったMr.Tに送ってもらい、Mr.Tが育った街を案内してもらいます。(残念ながらMr.Tは体調不良で送迎のみ)
余談ですが、本来はこんなに暑くないはずのこの辺りで育った人はクーラーが苦手のよう。昔ながらの石造りの建物はいまも空調設備がそれほど整備されていない一方で、スーパーなどの新しい施設はキンキンに冷えていて、体調を崩してしまうみたいでした。急速な気候の変化は世界中で起きています。
ちょうど結婚式の準備をしている教会を通りかかりました。Mr.Tの同級生も結婚式を挙げたとか。
「ここには数少ない日本人の奥様が住んでらっしゃる」など、中世の建物群の中に生活する人がいることを実感する、興味が尽きない長いお散歩をしました。

古い街並みの中に、セレブのキラキラしたエピソードがちりばめられている。時差ボケ相まって、足元おぼつかない白昼夢のようなコモ湖畔の散歩
それからほどなく、湖に抜ける遊歩道を歩くうちこんどは「今は改修中のこのVillaはもともとはヴィスコンティ監督の一族が所有していた」とか、「ジョージクルーニーの別荘はあちらの方角」、マドンナの別荘が、ヴェルサーチの豪邸が…と、話題はだんだん夢と現実の境目が分からなくなりそうなセレブのキラキラした話に。
「ここでパーティーがあった夜はゲストのレディガガの歌声が近所に響いたの」なんて、自分の人生にはきっと起きなさそうなエピソードが満載!

ラ・ロトンダ(Villa Saporiti)
夢のような景色を見ながら現代のセレブの一方で、ナポレオンが泊ったこともある、という建物(ラ・ロトンダ)。一気に歴史の世界に。

建物は改修中。これはその庭園の一部

ヨットクラブでいただいた、地元のグルメ
ランチは、「もうヨットは手放したけどトレーニングジムもあるし、食事もお値打ちだから年会費を払い続けているの」というヨットクラブで。ここまで住む世界が違いすぎるといっそすがすがしい、と思いながら年会費など(失礼ながら)聞いてみたら意外と高くなかったりして。➋ランチ代も一人€27。この時点ではまだぴんと来なかったのですが、地元の相場から見たら破格でした。なるほど、これは賢いメンバーシップかも。だれでも入れてもらえるわけじゃないとは思いますが。




観光案内だけではない、マダムのレクチャー。コモ湖から始まる「イタリアの歩き方」
イタリア到着から4日も泊めていただくマダムとは、夫が仕事で中国に赴任しているときに奥様同士のお付き合いをさせていただくうちに知り合い、実はそんなに何度もお会いしていないのに💦今回の旅行ではすっかり甘えさせてもらうことに。
近くのホテルかアパートメントも考えたのですが、21日間の滞在で必要そうなライフハックを授けていただきたく、寝食を共にして(全面的に面倒見てもらいながら)生活者の目線から「イタリアの歩き方」を拝聴しました。
大切なレクチャーをメモしながら、Cタイプのアダプタで無事にCPAPを装着。長い長い一日が終了。興奮していたけどすとん、と眠りについた夜でした。
マダムに聞いた大切な話はこちらに続きます👉SAS患者の海外旅行記|イタリア21泊の個人旅行 (3)オリンピック開幕前のミラノへ – 食べて、眠って、旅をする


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