退院の手続きを待っていると「今夜の手順」について看護師さんからの説明。
混乱しつつ「つまり私はもう一泊するのですね」と、自分に言い聞かせるように言葉に出してやっと理解。今夜は呼吸を助けるCPAPという機会を「試してみる」のだと言われ、うかつなことにこの時点でもまだ「この先はそれを使う生活になる」とイメージできておらず…一足しか持ってこなかった靴下とパンツを洗おう、紙コップも割りばしも捨てちゃったから買いに行かなくちゃ…と考えていました。
睡眠ポリソムノグラフィー検査というものを受けたらしい
まる一日ぶりに外の熱気を浴びて売店まで、もう一日分の買い物に行ったあとやっと診察があり、仮の検査結果をもらいました。受けた検査の名前をぼんやり眺め、文字は目を滑って内容が頭に入らず、「では今夜はCPAPをつけてみてください」と言われて部屋に戻り、この日はシャワーと食事の後、いよいよCPAPの装着方法を教わりました。
これが退院するときに実際に持って帰ってもらう実物です、といわれて
少し前のビジネスマンがノートパソコンを収納していたような大きめの黒いビジネスバッグに似たカバンから本体とマスク、チューブを取り出すのを見て初めて、え?私はこれを持って帰るのですか??とびっくり。ここまで完璧に人ごとみたいな気がしていた自分、どうかしてたなと今は思います。
でもこれで今夜からすやすや眠れるのか~と、不眠と疲れがたまっていたここ何ヶ月かの日々を振り返ったりして、うんと若いころの生まれ変わったような気持ちで目覚める感覚を楽しみにねました。

助けてくれるかと思ったら、マスクの風に圧されて苦しい💦
CPAPのマスクは鼻に当てて、ベルトで頭に固定します。付けているのが気になる上に、マスクの先から延びる長いチューブ(ホース?)が本体とつながっており、空気を送り続けるのですが繋がれてる感が気になって寝返りできない。そして一番大変なのが鼻呼吸だけをすること。うっかり口を開けると圧が足りないと判断するそうで急にゴーッ‼と空気圧が上がり、息ができなくなるのです(´;ω;`) なんだこれ~と思いながら翌日もう一度診察を受け、苦しかったと言ったら、空気圧を調節してだんだん自分に合うようにムニャムニャ(お医者さんの言葉って肝心なところぼんやりしません?)
疲れているので解放されたくて、アリガトウゴザイマスと言って次の予約とり、あとでゆっくり考えることにして(これ得意です)クレカで入院費50490円を払いました。そしてキツネにつままれたような、神隠しに合った子どものような気持ちで黒いバッグを提げて帰宅したのでした。
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