前回のお話は👇こちら
睡眠時無呼吸症候群と診断されるまで<診察、検査入院と費用編②> – 食べて、眠って、旅をする
退院の手続きを待っていると「今夜の手順」について看護師さんからの説明。え?どういうこと?
何でも都合よく解釈するのは性格なのか歳のせいか…もうすっかり帰る気満々で、バスの時間まで調べていたので、今夜の手順は、と言われて混乱しつつ「…つまり私はもう一泊するのですね」と、自分に言い聞かせるように言葉に出してやっと理解。
二日目の今夜は、呼吸を助けるCPAP(持続陽圧呼吸療法)という機械を「試してみる」のだと言われ、うかつなことにこの時点でもまだ「この先はそれを使う生活になる」とイメージできておらず…一足しか持ってこなかった靴下とパンツを洗おう、紙コップも割りばしも捨てちゃったから買いに行かなくちゃ…と考えていました。
睡眠ポリソムノグラフィー検査というものを受けたらしい
検査を受けたのは8月。まる一日ぶりに外の熱気を浴びてくらくらしながら売店まで。もう一日分の買い物に行って、病室に戻るとやっと診察。先生から仮の検査結果をもらいました。
受けた検査の名前をぼんやり眺め、文字は見ていても内容が頭に入らず、「では今夜はCPAPをつけてみてください」と言われて部屋に戻り、この日はシャワーと食事の後、いよいよCPAPの装着方法を教わりました。
これが退院するときに実際に持って帰ってもらう実物です、といわれて
少し前のビジネスマンがノートパソコンを収納していたような、大きめの黒いビジネスバッグに似たカバンから本体とマスク、チューブを取り出すのを見て初めて、え?私はこれを持って帰るのですか??とびっくり。ここまで完璧に人ごとみたいな気がしていた自分、どうかしてたなと今は思います。
でもこれで今夜からすやすや眠れるのか~と、不眠と疲れがたまっていたここ何ヶ月かの日々を振り返ったりして、うんと若いころの生まれ変わったような気持ちで目覚める感覚を楽しみにねました。

助けてくれるかと思ったら、マスクの風に圧されて苦しい💦
CPAPのマスクは鼻に当てて、ベルトで頭に固定します。頭の締め付けが気になる上に、マスクの先から延びる長いチューブ(ホース?)が本体とつながっていて、空気を送り続けるのですが、つながれてる感が気になって寝返りできない。「昨日の検査ほどは拘束されないから、ゆっくり寝てくださいね」と言われるも、むり~
そして一番大変なのが鼻呼吸だけをすること。うっかり口を開けると圧が足りないと判断するそうで急にゴーッ‼と空気圧が上がり、息ができなくなるのです(´;ω;`) 苦しい苦しい💦なんだこれ~と思いながらまた一晩我慢。
翌日もう一度診察を受け、苦しかったと言ったら、空気圧を調節してだんだん自分に合うようにムニャムニャ(お医者さんの言葉って肝心なところぼんやりしません?)
疲れているので解放されたくて、アリガトウゴザイマスと言って次の予約とり、あとでゆっくり考えることにして(これ得意です)クレカで入院費50490円を払いました。
そしてキツネにつままれたような、神隠しに合った子どものような気持ちで黒いバッグを提げて帰宅したのでした。
ふだんは何事にもわりと用意周到で、筋道立てて準備するし気持ちも整理できる方なのですが、このころの私は今振り返ると本当に混乱していました。これが気持ちを病むってことでしょうか。皆さんそんな経験ありませんか?
このあと私にはしばらく混乱の日が続きます。よろしかったら👇からご覧ください


コメント