イタリア全土の機能停止「ストライキ」×雨=イタリア旅のメンテナンスDAY – 食べて、眠って、旅をする
この👆翌日に、列車でミラノに移動。前の旅程ではレンタカーを使ったので、大きなスーツケースを引きずっての列車移動は予想以上に疲れました。
運行再開した列車はずっと遅れ続ける|混雑するホームで、みんな情報を求め混乱
モネーリア→レヴァント→ミラノと移動の日。 気分は「田舎のネズミ都会へ行く」
駅まで近いけど、すごい坂道なので、来た時と同じようにホテルのバンで送ってもらう。これは昨日お願い済み。約束より早く準備ができたのでチェックアウトを済ませ、フロントで待ちます。
気のいい運転手さんの、腕にはカタカナのタトゥー!さて意味は?
時間がきて、ニコニコと重たい荷物を積み込んでくれる運転手さんの、たくましい腕に、カタカナで「マルゲリータ」というタトゥー発見。「私たち日本人なの!それ日本の文字だよ、知ってる?」「知ってるよ!めずらしいからこれにしたんだ」…「ところでなぜ、マルゲリータ?」と聞くと、「Because my Love♡」
え~~~、そんなに好きなのぉ??と派手に驚いた私の頭にはカクテル、夫はPizzaを想像していたそうですが、
きっと奥さんの名前だったと気づいたのは電車に乗った後…驚いたり笑ったりしてごめんなさい<m(__)m>
「私も大好きよ!」と喜んで返したのはのは、(かなりピントずれてるけど)ちょっと救いかしら(笑) どうか日本を嫌いにならないでね~
レンタカーの移動は荷物の苦労がなかったと、今になってしみじみ思う
あらかじめ買ってもらってあったチケットがあるので、駅では慌てなくて済むのですが、乗り換え含めて駅の階段が恨めしい。
周りもみんなスーツケースを持った観光客なので、手伝いましょうと言ってもらえることもなく、ゼイゼイ、はーはー。


レヴァントに着いて乗り換えの列車を待つけど、666というオーメンを思い出させる不吉な番号の列車はなかなか来ません。
電光掲示板のようなものは見当たらず、駅員さんを見つけてはチケットを見せて何度も聞くけど、聞く人、聞くたびごとに違う事を(あっちだよ、いやいや隣だよ、さっき変わったんだ、など)言うので荷物を引いてホームを行ったり来たり。
昨日のうちに心身充電しておいてよかった、この辺りでちょっとうんざりしています。
自衛策は、同じ列車に乗る人を探すこと。

中年女性の雑談力は世界をむすぶ
こういう時は雑談力がものを言う。うんざり顔の男性軍の隣で、どこも女性は「暑いよね~」「遅いね~」と言い合い、世界を温かい輪で結んでいます(笑)
「ところであなたの列車は何時発?」というさりげないリサーチの結果、同じ列車にのるグループを発見。地元の友人が見送りに来ているのも頼もしい!友人が駅員さんに詰め寄っています。そのグループを目で追いつつ、周りの声にも耳を傾けます。
列車に乗るのも力業。階段を上がって乗車。
やっと666が来たけど、列車の乗り口はずいぶん階段が高い。みんな助け合って、えっちらおっちら上がり、先ほどのグループの人たちともアイコンタクトして乗車。
…なのに自分たちの席まで進めない!通路をふさいで早々とおしゃべりに花を咲かせる人あり、「私は席を取ってあるのよ、通してちょうだい」と押しのけていく人あり(席の無い人も混じっているのでしょうか??)
長い時間がたった気がするけど10分くらいだったのでしょうか、やっと指定された席に座ったらどっと疲れが。
イタリア国鉄に採用されているHITACHI製の車両。誇らしい。

来た時もそうでしたが、発車が小一時間ほど遅れても着くころにはかなり遅れを取り戻しているのが驚き。
個人的にはHITACHIの技術に信頼感があるし、おそらく既定の速度を超えているでしょうが静かで快適なので問題なし。
13:55着予定が、結果的には14:20にはミラノに到着。
最寄りの駅で、スリに狙われた?いつの間にか、リュックの口がぱっくり開いている
スーツケースを運んでくれたのは、気をそらすためだった?疑いたくはないんだけど
ミラノ中央駅から地下鉄を乗り継いで、最寄りの駅まで。なんどか階段を上がって降りて、さあもう少しと自分を励まします。
いつの間に雨が降り出したか、床がびちょびちょ。階段を持ち上げるとキャスターでデニムが汚れるなあ、と憂鬱な気持ちになっていたら、先ほどから目の端に入っていた、「ちょっと気を付けたい雰囲気の」若いグループの一人が近づいてきて、ひょいとスーツケースの下を持ち上げてくれました。
え?疑ってごめん、手が汚れるよ💦と思いつつ、「さんきゅう、グラッチェ、ちゃおちゃお」と思いつく限りの言葉を並べ、笑顔でお礼を言うも、男の子はちょっとむすっとしたまま何も言いません。女の子もあわせて6人くらいのグループで、他の子たちはあとからついてくるから、スタンドプレーをからかわれているのかな、気恥ずかしいのかと勝手に解釈。
マイペースな夫はいつものようにブレない。今はアパートメントのことで頭がいっぱいでさっさと先に行ってしまいます。
後を追いかけてきた傘売りのおじさんも怪しい。答えはわからず。
外に出たら案の定、雨。
おじさんが路上で傘を並べて売っているのをのぞいたら、5ユーロと手を広げる。スーツケースには入っているしなあ、と考え込んだのを見逃さず、では4ユーロ、2本なら7ユーロとついてくる💦
そんなこやり取りはに入ってもいない、変わらずどんどん先を行く夫に追いつこうと、おじさんを振り払って小走りになったところで日本語が聞こえました。
「ねえ、ちょっと!リュックの口開いていますよ!!」 すれ違った日本人女性観光客でした。
え?そんなはずは…と、リュックを下ろしてみると本当にぱっくり全開。ミラノに着いて列車を降りるときに、車内で使ったものを仕舞い、カラビナでしっかり口を留めたのに。
貴重品はリュックには入れていないから、被害はなし|私の対策
①リュックはガイドブックや水、「見せ金」であるコイン、5ユーロほどをボロボロのコインケースに入れていましたが、見すぼらしすぎて呆れたか、それも無事でした。
②出発前にスキミング対策もされた薄型ウエストポーチを購入。移動中出し入れしない貴重品はそれに入れて服の中に収納していたのと、③すぐに使うカード一枚とスマホは肩から掛けるポーチに入れて斜め掛け。これも上着の中に装着していたので大丈夫。
②の対策で私が使っていたのはこれです👇
結果的に今回はとても運がよかったのですが、やっぱり「田舎のネズミが都会へ出てきたんだなあ~」と、気を引き締めた出来事。
ホストと顔を合わせない、アパートメントのチェックイン
心配していたチェックインは、建物全体の面倒を見る常駐の管理人さんと契約をしているのか、声を掛けたら鍵をくれました。
- あらかじめ連絡しておいた時間に、建物の管理人さんに声をかけて鍵をもらう
- 準備していた身分証の画像をWhattsApp(欧米のライン的なチャットアプリ、詳しくは前回の記事をご覧ください)で送る
- 鍵の開け方、部屋の使い方、市税の払い方がチャットで送信されてくる
結果的にこの部屋は大正解。
とてもきれいで、使いやすく、ミラノ観光の拠点にぴったりのロケーションなのにお値段もリーズナブル。なにより「暮らすように旅をしたい」私たちの願いを完璧にかなえてくれました。洗濯機もあります‼
リスクをやみくもに恐れて、新しい挑戦を諦めなくてよかった。
違和感は大切に、正しく対策をして時代の変化についていこうと心を強くした田舎の老ネズミです(笑)
ミラノのスーパーはシーフードが新鮮

朝まで海辺にいたくせに、スーパーのシーフード売り場に興奮するのは、何を買っても料理できるから。また自炊ができるうれしさで、シーフード、果物、飲み物とたくさん買い込んで、海鮮丼‼なのですが、このわさびが酷くて、いつものつもりでぷちゅっとのせた夫は鼻水と涙をふきふきわさびをつまんでティッシュに擦り付けていました。ほんのちょっとでも食品テロなみの破壊力です、皆さんお気をつけください。
このアパートメントには食器や調理器具のほかにいくつかの基本的な調味料も揃っていて、私たちも封を開けたばかりの醤油や、プラスティックラップなど許可をもらって残してきましたが、このわさびだけは処分しました。
今日も最後までお付き合いありがとうございました。
つぎは最後の晩餐です!

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