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シニアの短期バイト体験|情熱過多に注意?還暦前に気づいたこと

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2026.05.20
ドライフラワーにしている芍薬 Mindset心と暮らし

「リタイア後に短期バイトをしてみたい。でも、人間関係は?気をつけることは?現役時代の感覚で動くとうまくいかない?」

実際に農業バイト、確定申告バイトなどを経験して気づいた、“還暦前の短期バイトの心構え”をまとめます。

鈴鹿シャクヤクまつりの農業バイト

三重県鈴鹿市のシャクヤク畑で満開の時だけという「美味しいところどり」のバイトをさせてもらいました。

少し前にも違う職種でか1か月ほど働いたので、それらの経験をあわせて、リタイア後のシニアが短期(日雇い)バイトをするときの心構えについて気づいたことをまとめてみました。

少しの社会貢献で生活に張りが出ます、閉じこもらずに仕事に出てみませんか?

短期バイト者はイベント終了まえに、ひと足早くお役御免。

シャクヤク畑では、一年を通じて畑のお世話をしている人たちと違い、人手が足りない繫忙期を手伝わせてもらった私と夫。

とうぜん見ごろが終わって来場者が減ってきたら出番は終了。

芳香の漂う畑で満開の花びらを摘むのは、本当に幸せで、ある意味ずるい参加の仕方なのです。

まつりの最後までは見届けられず、少し淋しい気もしたのですが、それはしかたがない。

大人のテンポラリーワーカーは、必要なときに働き、役目が終わったら後ろに下がれるくらいがちょうどいい。

そんな気がしました。

コレはここに置くべき?疑問に思う事があったら、一日は胸にしまう

何も知らない学生がアルバイトをするのとは違い、うんざりするほどの社会経験を経た身としては、初めての環境でもあれこれ世話を焼きたいことが出てきます。

ゴミ箱はこの位置?この小汚い袋はここに必要??などなど。

でも冷静に考えてみたら、突然やって来た人間にわかることは知れている。

ここにゴミ箱があるのは理由があり(足元に杭があるからつまずき対策など)、ゴミに見える袋にもちゃんと役目があるのです。

一日よく観察してみると、「ああ、こういう理由があったのか」と後から気づくことが多いものです。

私自身、何度も口をつぐんで、後で胸をなでおろしてきました。

過剰な情熱で周りを振り回さない

現役時代に経験したあれもこれも、「自分がいまの作業をやり遂げる」には役に立つかもしれませんが、目の前の現場では、まず今のやり方を知ることの方が大事なのだと感じました。

笑顔で謙虚に、言われたことをよく聞いて。

いくつになっても知らないことが分かるようになるって楽しいから。

そんな気持ちで家族をサポートするように、周りの人の役に立てることがないか考えて動きます。

長年のパート経験から、情熱過多には気を付けている

これまでパートをしてきた職場や、古い友人から「私はこんなに考えているのに!」と愚痴をきくことが多かったのですが、報われない情熱で消耗するのはやめようよ、と言ってきました。

いっしょうけんめいやるのは、「自分がそうしたいから」であって、褒められたり昇給することを期待するのは無駄。

限られた期間だけ関わる働き方だからこそ、ひとりで背負い込みすぎない距離感も大事なのかもしれません。

よくない考え方なのかもしれませんが、そのくらい距離を置いて考えていないと、過剰な情熱が周りの人をうんざりさせるか、自分自身を灼きつくすような気がします。

これ、私のようなパート歴が長い人間と違い現役時代に輝いていた人には、なかなか受け入れがたい境地なのかも、という気がしています。

とはいえ、私は仕事が好きです。どんなことも面白がっていっしょうけんめいやります。やりたいから。

駐車場の旗振り
還暦目前、初めての駐車場整備も経験。

「キャリアがない」と思っている主婦のほうが、実はつぶしがきくのかも

物販や、駐車場で仕事をしながら、PTAのバザーや地域のお祭りの手伝いで動員されたときのことをよく思い出しました。

接客業はしたことがないし絶対自分には無理!と思っていましたが、じつは似たような経験を何度もしていたことに気づきました。

少し前に行ったのは国税局の確定申告の書類点検ですが、「きっと難しいし、私にはむりかも~」と不安でいっぱいだったけど、やってみたら長年町役場で統計調査の書類を点検していた経験が活かせました。(この経験についてはまた後日まとめるつもりです)

「自分には社会経験がない」と思っているかたも、きっと自分で気づいていないスキルがあるはず。

自由に仕事が選べるステージにはいったからには、なんでも挑戦されたら発見が多くて楽しいとおもいます!

たとえ一日でも、働く以上は周りをよく見て、知っておく

シャクヤクまつりは例年混雑するため、週末に交通整理の警備員さんを雇っています。

初日に、その若い男性警備員さんが本部のテントに来られ、畑の花についての質問をされているのに感心しました。

「交通整理の仕事でも、お客さんに聞かれたら少しぐらいは答えたくて」とのこと。

負けていられないと、私もシャクヤクの種類、お花を使った商品や漢方薬について、(薬のことは素人では対応しないのですが)少しでもよく知ろうと耳をそばだてて知識を得るよう努力しました。

シャクヤクの花には和、洋いろいろな花の形があり、色も赤(薄ピンク)、白、黄色があることが分かりました!

和しゃくと呼ばれる一重の花
一重先の「和しゃく」
洋しゃく。バラのような八重咲
八重先の「洋しゃく」
変わり咲きのシャクヤク
蕊の形が個性的な変わり咲き

「商品知識があるはず」と質問攻めにしている自分を反省

私は日ごろ何を買っても店員さんを質問攻めにします。

立場が変わってわかったのですが、いまは空いた時間だけ働く「タイミー」のように、多様な働きかたをする時代。

知っていて当たり前と、すべての人にプロ意識を求めすぎるのは酷だなと思い知りました。

これまでの今回の経験から、ゆるく働くときの心構えは

  • つい求めたくなる「連帯感」や、過剰な情熱で周りを困惑させない
  • 自分にとってはその日だけの仕事でも、お客さんには関係ない。可能な限り情報収集の努力を
  • 改善を思いついても口を出さず様子をみる。ずっと働いている人以上に良い知恵が簡単に浮かぶことはまれ
  • 自分の年齢や経歴は無関係。笑顔で謙虚に。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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