皆さんは家族とどんなふうに付き合っていますか?
リフォームした二世帯住宅を子ども世帯に譲り、自分たちは駅チカマンション、程よい距離で別居している我が家の例をお話します。
なぜ敢えて別居?と驚かれることが多いのですが、人も家族もそれぞれ。
老後の暮らしにはたして正解はあるか?を考えてみたいとおもいます。
我が家の決断は、「二世帯・半同居」|Die with Zeroに共感して
ありがたいことに我が家では、子ども世帯から同居の申し入れがありました。
賃貸マンションの契約更新も重なった時期、広い環境で子育てしながら節約してマイホーム資金を用意したいとのこと。
かわいい孫との生活!二つ返事でOKしたいところでしたが…
その頃に読んでいたのが👇
どうせいつかは譲る家。
インフレも考えたら、将来わずかになる資産を残すより、「今」のびのびと家族四人で暮らさせてあげたい。目の前で幸せにしている顔も見られます。
ひと足早く私たちの拠点を「老後用のマンション」に移して、子育ての応援に回ろうと決めました。
ご近所付き合いのことは、老親の存命時にどうしても「自分事」として受け止めきれなかったため身につかなかった経験から、アドバイスしつつ早いうちに主体的にかかわってもらうことに。
若い二人がお仏壇も引き受けると言ってくれたのも嬉しく、たのもしかったです。
親世帯の事情|同居か否か、考える以前に
実は我が家はそのころ、住まいに関して悩んでいることがありました。
一度はしっかり立てた老後の計画が、少しずつかみ合わなくなっていたのです。
退職直後に考えていた、住まいの計画
◇退職と同時に長年住み慣れた家の水回りをリフォーム(退職時のあるあるですね)
◇DIYの得意な夫が、パート仕事をしながら長年の不在(単身赴任をしていたので)を補うように大工仕事も交えて庭を整備。
◇小さいながら私の夢だった果樹園も完成。
◇一方で駅近にマンションを購入し、10年ほど貸し出した後に終の住処としよう
という、完璧な計画を立てました。
想定外の「まさか」が続発
ちょうどこのころに、近くで賃貸暮らしをしている子ども世帯に二人目の孫が誕生。
そして…
◆とんとん拍子で決まったマンションの賃貸契約が驚くようなドタキャンにあい、裁判沙汰になって心身ともに疲弊。次の入居者探しがとても重たく感じられるように
◆やっと自由な時間が…と思った私の身体は不調が続きます👉#「あなた息していなかったよ」から始まった第二の人生 – 食べて、眠って、旅をする
◆長年の生活で階段の上り下りもつらい。晩年に階段を落ちて骨折した老母のことも頭に浮かびました
◆元の戸建とマンション、行き来するうちに二重生活も悪くないかと考えはじめます。とはいえ物心両面で負担が大きい
老後の計画はこれからも臨機応変
経済状況をよくシミュレーションした結果、マンションを貸さなくてもなんとか年金で生活できそう。
もっとやりたいことができて、足りなければ、まだまだ働けます。
👉シニアの短期バイト体験|情熱過多に注意?還暦前に気づいたこと
元の家は二世帯住宅なので、引っ越してもときどき庭の手入れに通って、シャワーや昼食も料理できる。
時には孫を囲んで昼ごはんを食べ、仏壇に手を合わせ、畑の収穫を持ってマンションに帰宅。
庭仕事には少し遠ざかるけど、とても幸せな毎日です。
なぜ一緒に住まないの?という声も聞こえてきますが、二世帯同居も、ご近所付き合いも、子育ても、もう自分たちは卒業と決めました。
全て程よい距離を置くのが今は良いような気がしています。なので、「二世帯・半同居」
老後の住まいも臨機応変に。
生き方は人それぞれ。
私たちにとっては、今のところこれが正解です。
そしてほかの人には違う正解があるはず。
時間が経って考えが変わることもあるでしょうが
少なくとも健康なうちは、この美味しいところどりな生活を楽しみます。
うまくいかなくなったらまた潔く方向転換します。
たった一度の人生、たとえ間違えてもやりたいように生きたらよいとおもうのです。どうでしょうか?

庭でこっそり芽を出していたどんぐり。
大きく育ってみんなが憩う日陰を作るまでの長い時間に、家族も大きく成長して、形を変えていくことでしょう。とても楽しみです。
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